フロント イメージ

2020.10.02

今でこそ特急電車に名前はあれど、先頭や最後尾車両で名前を名乗るネームプレートはありませんが、
昔の特急は全て名乗る為のネームプレートのようなものがありました。
その代表格が今回ご紹介するボンネット型車両です。

エンジンがまだ小型化になる前の車両にて、ボンネットのようにボコッとした形になっています。

そのボンネットの先にはネームプレートがあり、北陸方面では今でも走る
「しらさぎ」に「はくたか」「北越」「加越」「雷鳥」等のプレートが付いていました。

その懐かしい車両をJR小松駅で見る事が出来ます。

この展示車両こそ、全国で最後まで現役で動いていた「クハ489-501」車両になります。

日曜日を中心に無料で車内見学が可能。運転席のみ1家族300円になります。
家族で車内に入ると、昭和や平成初期の記憶が蘇るような電車のパネルや
懐かしさ漂うプレートや行先を示す案内板が迎えてくれました。
 
運転席ではライトを点灯させる等、一部にはなりますが、操作も可能です♪

ぜひ小松へ来訪の際はお立ち寄りいただきたいスポットになります。
 
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展示車両
JR小松駅管内「ボンネット広場」
当館よりお車で約10分
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ボンネット型車両

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