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2020.11.01

明治以降に銅山として脚光を浴びるようになったのが尾小屋鉱山。 

 

1880年に銅山としての試掘を開始。1886年に銅鉱石の新鉱脈が発見されてから隆盛期を迎え、1896年の洪水を機に坑内の施設を近代的なものに変え、1903年には銅生産量が1,000tを超えていました。

 

戦後は欧米や発展途上国から算出される安価な銅が主流となり、次第に減産へ。

1971年に閉山となりました。

 

今ではひっそりとした尾小屋銅山跡地ですが、最盛期には小松の街中よりも明るく見えるほど(栄えていた)という逸話が残っております。

 

現在跡地には尾小屋鉄道の保存者(SL)や尾小屋鉱山資料館等で、当時の面影を知る事が出来ます。

 

年に数回、地元のボランティアさんのご協力の元、トロッコ電車に親子で無料乗車出来るイベントが開催されています。10月の初めに家族3人で行き、短い距離ではございましたが、楽しいひと時を過ごして来ました。

 

小松にお越しの際は立ち寄られてみませんか?

 

尾小屋鉱山資料館

石川県小松市尾小屋町カ1-1

 

開館時間

午前9時から午後5時(ただし、入館は午後4時30分まで)

休館日

通常の休館:毎週水曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日(土日祝日の場合は開館)

冬季休館:12月1日から翌年3月24日まで

 

入館料

一般(個人):500円(高校生以下:無料)

 

交通

JR小松駅より車で約30分

 小松インターチェンジより車で約40分

 小松空港より車で約40分

 (国道8号から東山インターチェンジで国道416号に入り大倉岳スキー場へ直進。大倉岳スキー場駐車場の直前。)

 

駐車場

普通車約20台



 

SL

SL

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